波頭

束の間、淡く残ることについて

dialogueによるメモ

アート・インクルージョンという場において - メモ

概要 私がアート・インクルージョン(Ai)に参加*1したのは2022年8月、インドネシアに行って帰って来てからすぐのことだった。気が付けば1年と3ヶ月、どたばたと目まぐるしく過ぎていった。色々なことがあって、今月15日付で私はパートナー*2ではなくなった。 …

いつの間にか踏み越える/戸惑いながら立ち止まる - メモ

いつの間にか踏み越える/戸惑いながら立ち止まる - メモ 3月26日 メディアテーク7階をあとにした二人の会話から 概要 3月26日、メディアテークで行われた「オンラインボーダレス映画祭2022」というイベントに参加しました。僕は映写室のなかで音量や照明を…

木村敏『異常の構造』 - メモ

「正常の側から異常を語るということが果たしてどこまで可能なのか、というのは考えてしまうな」 「それは当事者性を欠いている、とか、そういう問題?」 「いや、だいぶ違う。当事者性については、西村ユミ先生と宮子あずさ先生が話していたことを忘れたわ…

「好き」と言葉にする、その先 - メモ

「好き、という言葉についてどーたらこーたら言ってたけどさ、誰かを好き、とか、何かが好き、とか、そういうのはすごく感覚的なことでしょ?」 「もちろんそうだ。だから、僕は感覚を否定したいわけじゃないよ」 「じゃあ何を否定したいのさ」 「いや、否定…